ネイリストになるには?必要な資格や給料について解説!
美容業界

ネイリストの仕事とは?
ネイルを通して、お客様に笑顔を届ける!美的センスとホスピタリティが求められる仕事
お客様の爪を美しく整え、彩る。それがネイリストの仕事です。
お客様の希望のデザインや色、爪の長さや形を整形することに加え、爪の健康状態をチェックし、一人ひとりに合ったネイルケアを提案します。ファッションや季節に合わせた、旬のネイルデザインを提案したり、お客様の好みや個性を理解し、それを最大限に引き出すデザインを創り出すのが腕の見せどころです。
最近では高齢者の方に対しての”福祉ネイル”や、スポーツ選手に対する”アスリートネイル”などネイルのシーンが広がり、ネイルで指先を彩ったり爪のケアをすることが、精神的にいい状態をもたらしたり、パフォーマンス向上に役立つということで注目を集めています。
ネイリストになるには?
ネイリストの活躍の場といえばネイルサロンです。他に、美容室やエステサロンなどにネイリストが常駐する場合もあります。また、お客様に指定された場所に出張してネイルをすることもあります。
ネイリストとして上記に就職するにあたって、未経験でも可能な場合は多いものの、知識や技術を身につけているネイリストの方が即戦力として採用される確率も高いでしょう。そのため、スクールや専門学校でネイルの基礎を学ぶことが重要です。
専門学校ではインターンシップなどによって在学中からサロンなどで技術を磨く機会も多くあります。スクールや独学では学んで終わり、というところもあるため、ネイリストとして就職を考えているのであれば、業界との繋がりが強い専門学校の方がおすすめです。ネイルに加えてトータルビューティを学ぶことができる学校もあり、ネイル以外の知識が身に付き、自分のスキルの幅を広げられるでしょう。
ネイリストになるために資格は必要?
ネイリストになるには資格は必須ではありませんが、ネイリスト検定(「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」)、「ネイルサロン衛生管理士」「日本化粧品検定」などを取得していると、ネイルサロン等の就職の際に自分のスキルや学んできたことをアピールできます。
また、ネイリストは接客業ですので「ビジネス実務マナー検定」「マナー・プロトコール検定」「サービス接遇検定」などマナーやサービス関連の資格、「Word文書処理技能認定試験」といったパソコン関連の資格を示すことができれば、さらなる自己PRとなるでしょう。
ネイリストの給料はどのくらい?
ネイリストの平均年収は、322.8万円。(厚生労働省提供 職業情報提供サイト「job tag」調べ)
これは地域、経験、雇用形態(正社員、パート、フリーランスなど)、さらには勤務する会社の規模などによって異なります。多くの顧客の支持を得られると、ここに指名料が追加される場合もあるので、やりがいのある仕事といえます。
ネイリストの将来性は?
美容業界全体が成長を続けており、その中でもネイルケアやアートに対する需要は高まっています。特にファッションや美容に敏感な消費者層が増えており、ネイルサービスの需要が拡大しています。また、ネイルケアは女性だけでなく、男性や年齢を問わず多くの人々に受け入れられるようになってきています。これにより、顧客層が拡大し、ネイリストは今後も必要とされ続けていく仕事といえます。
また、小規模なネイルサロンを開業したり、自宅サロンや出張サービスを提供することで柔軟な働き方が可能なため、例えば女性の結婚や出産、子育てといったライフステージの変化にも柔軟に対応できるメリットがあります。
ネイリストに向いているのはどんな人?
- 美的センスがあり、ファッションやビューティに興味がある人
- 人と接することが好きで、コミュニケーション能力が高い人
- 手先が器用で、細かい作業が得意な人
- 流行に敏感で、新しいデザインを学ぶ意欲がある人
- お客様の喜ぶ姿を見るのがやりがいになる人
ネイリストになるにはこの学科!
指先からキレイを作るプロのネイリストを目指す!
ネイルだけでなく、ヘアメイクやエステなど「美」に関する知識と技術を学び、ホスピタリティ業界に重要な「接遇」の技を磨きます。
美容実習が7割以上のカリキュラム。その中身は業界で活躍するプロが考えた内容だから、就職後すぐに業界で活躍できる実践力が身につきます。
ネイリストに関連する仕事
- ビューティーアドバイザー
- エステティシャン