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運転士として子どもたちに夢を届けたい 鉄道サービス学科 2022年入学 2024年卒業

高校時代は国語の先生をめざしていましたが、思うように学力が伸びず、別の進路を模索することに。そこで思い浮かんだのが、子どもの頃憧れていた電車の運転士という仕事です。複数の進学先を検討するなか、オープンキャンパスで先生が気さくに話しかけてくださり、安心感のあった大阪ホスピタリティ・アカデミーへの入学を決意。関西圏の鉄道会社への就職に強いことも決め手になりました。
運転士だった先生のお話に興味津々
大阪ホスピタリティ・アカデミーのいいところを教えてください。
学校全体が明るい雰囲気で、みんな仲がいいところが好きです。同じ学科にたくさん友達ができるのはもちろん、体育祭・学園祭といった行事ごとやオープンキャンパスの学生スタッフ活動を通して、他学科とも交流の輪が広がります。また、電車運転士だった先生が、現場での体験談を聞かせてくださるのも魅力。予期せぬトラブルへの対応など興味深いお話ばかりで、将来仕事をするのが楽しみになります。
とくに興味深かった授業を教えてください。
2年次に受けた「鉄道車両知識」。電車がどのような電気回路によって動いているかといったことを学ぶ授業です。鉄道会社への入社後、運転士をめざすときにも学ぶそうなのですが、今のうちから知っておけるのはアドバンテージになると思っています。難しくても、憧れの職業に関することなので興味はつきません。
面接では積極性と意欲をアピール
就職活動はどのような流れで進めていきましたか?
1年次の12月頃からキャリアサポートセンターに通って、過去に先輩方が書き残した面接の記録などを確認していました。どのようなことを質問されたかも書いてあるので、自分ならどう答えるかを考えてみたり。面接の練習は授業内で行われていたのであまり心配していませんでした。
また、内定先の採用試験を受けるために学内推薦を得たかったので、年末から年明けにかけては学内選抜の準備が忙しかったです。無事に推薦は得られたのですが、必ず採用されるとは限らないため、他社を受けることになった場合に備えてSPIの勉強をしたり、キャリアサポートセンターでエントリーシートの添削をしてもらったりしていました。
内定の決め手になったのはどんなことだと思いますか?
明るく話せたのが評価されたのではないかと思います。積極的に質問もして、意欲をアピールしました。もともとこうした性格ではなかったのですが、大阪ホスピタリティ・アカデミーに入学してから、明るく元気にコミュニケーションが取れるようになった気がしています。
すべての方に安心してご搭乗いただきたい
今後の目標を教えてください。
最初は駅員として勤務するので、そこから車掌、運転士とキャリアステップを踏んでいきたいです。また教員志望だったこともあり、ゆくゆくは人材育成にも携われたらと考えています。子どもの頃、運転士は憧れの存在でした。いつかは自分が運転士として、同じ夢をもつ子どもたちや後輩を応援できるようになりたいです。
最後に、入学を考えている人に向けてメッセージをお願いします!
大阪ホスピタリティ・アカデミーでは、同じ志を持つ友達がたくさんできます。鉄道業界で働きたい気持ちが少しでもあるなら、あきらめないでぜひ挑戦してください。誰しも、夢を叶えられる可能性は持っています。きっと叶うと信じて、一緒に未来を目指しましょう。