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日本文化への情熱が導いた再スタート 観光ビジネス学科 2022年入学 2024年卒業

香港の高校を卒業し、1年間ワーキングホリデーで大阪に滞在しました。その後、香港に戻って営業職として仕事をしていましたが、日本の文化をもっと学びたいという思いから留学することに。そのまま日本で就職したかったので、就職率100%の大阪ホスピタリティ・アカデミーに入学しました。
わからないことばかりだった日本の就活
大阪ホスピタリティ・アカデミーのいいところを教えてください。
先生と学生との間に壁のない校風で、先生に話しかけやすいところがいいと思っています。職員室も中の様子が見えるガラス張りなので入りやすく、工夫されているのを感じます。
これまでの学生生活を通して、成長を実感することはありますか?
観光ビジネス学科にはさまざまな国籍の留学生が来ていて、年齢層も幅広く、それぞれに関心も異なります。そのなか過ごすことにより、多様な人と対話ができるようになりました。さらに学生スタッフとしてオープンキャンパスでの活動にも参加しているので、高校生と接することもあります。
とくに興味深かった授業を教えてください。
日本の就職活動のマナーではわからないことがたくさんあったので、授業で1から教えてもらえて助かりました。とくに履歴書の書き方は難しかったです。先生に何度も添削していただいて、やっとスムーズに書けるようになりました。
また観光ビジネス学科では、学科・専攻から自由に授業することができます。私はもともと旅行が好きなので、旅行学科の授業を中心に受講していました。行ったことのない地域のことをたくさん知ることができて、とても興味深かったです。
おもてなしを大切にするラグジュアリーホテルへ
就職活動はどのような流れで進めていきましたか?
1年次の秋に業界EXPOに参加して、たくさんの企業の説明を聞くところから始めました。その後も学内外の説明会に参加して就職したい企業を絞り込んでいき、2年次の5月頃からホテル会社を5社ほど受けました。内定先はそのうちのひとつです。
ホテル業界への就職を決めた理由を教えてください。
日本に旅行に来るたび、ホテルのスタッフの方々の親切さに感動していました。今度は自分がそんなサービスを提供したいと思ったことが、ホテル業界を志したきっかけです。また、日本のおもてなし文化に興味があったので、ビジネスホテルではなくおもてなしを重視しているラグジュアリーホテルを志望しました。
内定先は観光地にあるので、国内外から旅行のお客様が多くいらっしゃると思います。身につけた語学力と旅行の知識を生かして、満足していただけるおもてなしをしたいです。
日本と海外の架け橋になりたい
今後の目標を教えてください。
海外からいらっしゃるお客様向けのプランを立てられるようになりたいです。旅行者の方のなかには、有名な観光地のことしかご存知ない方もいるかもしれません。そういった方に、さらに旅行が楽しくなるような情報をご紹介したり、日本の歴史や文化をお伝えしたりしたいと思っています。海外と日本の架け橋になるのが目標です。
最後に、留学を考えている人に向けてメッセージをお願いします!
日本の就職活動は、私が香港で体験したときよりも準備に時間がかかって大変でした。でも大阪ホスピタリティ・アカデミーでなら、すべて教えてもらえるので安心です。夢を叶えるまではあと一歩なので、ぜひがんばってください。